日本中医食養学会は1993年に、国立北京中医薬大学日本分校で学んだ諸氏が、日本の中に正しい薬膳、即ち中医学理論に基づいた薬膳を普及させたいとの理想を持って始めたものであります。
日本中医食養学会の理念、目的、発展は人間の生涯で重要な課題、すなわち「食養」を柱とし、これによっ健康維持、病気予防、治療促進、老化防止をする。「食養」は予防(未病を治す)を中心としたもので、食医は治医より格が上であることは、古代中国の文献でも明らかです。
このような精神を受け継ぎつつ、人々が求めている「健康」を願う心を真剣にとらえ、人類すぺてが幸福に暮らせるよう、健康で明るい食生活を提案していきたいものと考えております。
日本中医食養学会は平成21年に設立15周年を迎え、記念学術大会が虎ノ門パストラルホテルにおいて開催されました。「いま、現代栄養学と薬膳が手をつなぐ」のスローガンのもとに、会員、一般、来賓合わせて300名を超える薬膳研究者が全国各地から馳せ参じ、薬膳に対する人々の関心の高さがあらためて示されました。
日本中医食養学会の主な活動:
<学術活動>
各種薬膳講座、学術研究発表会、学術シンポジウム、薬膳講師養成講座の開催、専門家との交流等
<薬膳指導員認定>
年一回の認定試験実施、セミナー開催、試験問題集発行等
<薬膳アドバイザー資格認定証書の発行>
<各種薬膳料理教室への講師派遣>
<「薬膳、食養」新聞発行>
活動ニュース、薬膳レシピ連載、薬膳グルーブ紹介等
<薬膳関連書籍の出版>
「薬膳ハンドブック『食物性味表』」「学術研究発表要旨集」等
<国内・海外研修旅行>
以上の活動を行って、人的交流をも含めて、「今を生き抜き、将来への命を育む」ことへ貢献したいと考えております。多くの方のご支援、こ鞭撻を心よりお願い申し上げる次第であります。